撮影日:
2020年2月2日
撮影日:
2020年2月2日
左へ:[E48仙台南部] 長町
E4東北道/E48山形道方面
本線:[E6仙台東部] いわき E6常磐道方面
仙台東部を仙台東ICから南に向かって走行。仙台若林JCT手前の標識である。
仙台南部道路の方面表示には、2つ先の長町が選ばれている。R4バイパスに直結するICなので納得の表示。
仙台若林JCTはトランペット型の3方向JCTで、仙台東部上りから分岐すると本線の下をくぐる。
仙台東部下りからのランプと合流する。
今泉 [ 1 ] 出口500m
ランプ同士が合流してすぐに今泉ICの予告標識が現れる。
仙台南部道路のルートマーカーが現れる。ナンバリングは山形道と同じE48。
今泉IC出口分岐に入る。
撮影当時は分岐部(行動点)に案内標識が置かれていなかったが、2022年頃(おそらく4車線化に合わせて)標識が新たに設置された。
今泉IC出口。撮影当時のIC番号は1だったが、現在は51に改められている。
今泉ICでは取付道路を介して宮城r54井土長町線と接続する。今泉は名取川/広瀬川を挟んで長町や名取とは隔てられた地域で、近くには川を渡る一般道もないので今泉ICはもっぱら近隣~海岸沿いへのアクセスに向いている。
一般道入口からの合流。接続道路が海岸方面へ向かう県道だけなので、利用車両は少なそうだ。
山田IC 7.5km
東北道 11km
対面通行に切り替わる。
[E4東北道] 山形 秋保
秋保には東北道に入らず山田ICでR286に逸れる必要がある。標識の構成は深く考えず、とりあえずこっちに向かってるんだ、ぐらいの理解で。
気温表示。反射でよく見えない。
気まぐれでルートマーカーを望遠で撮影していた(ちょっとぶれてるけど・・・)。
R4仙台バイパス 600m
(4)長町 [ 2 ] 出口500m
補助標識に小さく「仙台市街」と書かれている。
長町ICはアクセス道路を介してR4仙台バイパスに接続する。仙台バイパス交点から都心方面に直進すれば、広瀬河畔通/R286を経由してJR仙台駅の西側に出ることが出来る。
広瀬川 橋長371m
広瀬川は、仙台市街を北西から南東に向かって流れる川で、仙台南部道路のすぐ南側で名取川に合流している。中心部に近いところを流れることから仙台市のシンボルとしても親しまれる川である。
広瀬川を渡ったところで、長町出口が分岐する。
長町ICから少しだけ仙台都心方面に向かうと、JR長町駅付近に出る。JR線の東側はあすと長町というエリアで、かつては貨物ヤードや工場の立地する場所だったが、再開発事業により公共施設と商業施設の集積した利便性の高い地域に生まれ変わっている。
長町IC出口。R4バイパスはこちらから。
撮影から2年後の2022年12月に今泉IC-長町ICの4車線化が完了したため、現在は長町出口付近は4車線幅が確保されている。
長町IC合流。
ここから山田ICまでの間、名取川の左岸(北側)を走る。元は対岸の名取市内を走る計画だったのが地元の反対運動によりルート変更を迫られたものである。
なお、仙台南部道路山田-長町は1981年に開通した。東北道が青森までまだ繋がっていなかった頃のことで、仙台南ICが開通して8年後のことである。
東北道 8km
山田IC 5km
名取川に掛かる橋梁をくぐり抜ける。古い都市高速のようなスキマ空間だが、4車線化するには色々工事が必要ではないか・・・?
[E4東北道] 山形 秋保
矢印の先にR286の国道標識も描かれている。
手前の道路橋は宮城r273仙台名取線が通っている。
画面奥に架線のある橋が見える。JRの在来線と東北新幹線の両者が通っている。
東北新幹線をくぐると新笊川(しんざるがわ)を渡る橋に差し掛かる。細かいアップダウンが多い。
画面奥に見える橋は太白大橋という橋で、宮城r258仙台館腰線が通る。
仙台南ICでは出られません
秋保方面へ抜けるには山田ICで仙台南部道路を降りてR286に接続する必要がある。
住宅地沿いの4車線区間に入る。追越車線があるのはありがたい。
そんな追越車線も長くは続かない。
右側に見えるのは仙台市地下鉄の車両基地で、南北線の車両基地が所属している。敷地内にはかつて存在した仙台市電を伝える施設である仙台市電保存館も設置されている。
「ヒノノニトン」の名前の書かれた歩道橋がかかる。
撮影当時、宮城日野自動車がネーミングライツパートナーとなっていたもので、公的名称は「富沢中河原歩道橋」。2020年当時は日野自動車であったが2025年5月の時点ではネーミングライツパートナーが「募集中」になっている。Googleのストリートビューで見ると2022年には「ヒノノニトン」が消えており、この頃にネーミングライツの契約期間が満了したものと思われる。
(286) 山田 秋保 [ 3 ] 出口1km
山田ICは1km先。R286に出る最終出口であり、IC周辺の太白区エリアや名取川上流の秋保方面にはここで仙台南部道路を降りる。
先程の歩道橋のネーミングライツ「協定金額」は年額30万円(税抜)以上、協定期間3年以上が条件とのこと(仙台市HP)。応募資格があるのは法人のみなので、個人でネーミングライツを得ることは出来ない。
仙台南ICでは出られません
R286秋保方面は仙台南ICまで仙台南部道路と並走しているので、パッと見仙台南ICでも行けそうに見える。位置関係をわかっていると却って間違いそうなものである。
(286) 山田 秋保 [ 3 ] 出口500m
山田ICまで500m。ICは名取川北岸でR286に直結する。ICから北側は太白区内の住宅地が広がり、南西へ向かえば名取川を渡って秋保方面へ向かう。
R286自身はその後宮城川崎ICで山形道と接続し、笹谷峠を経由して山形市へ向かう道である。
(286) 山田 秋保 [ 3 ] 出口500m
山田IC出口はまもなく。
山田ICで直進すると仙台南ICまで出口はなく、東北道に入るしか選択肢はない。丁寧にも「東北道専用」と書かれている。
山田ICを通過する。
山田ICはハーフICで、仙台南IC方面とは接続しない。距離も短いので、ここまできたら仙台南ICにはR286経由でアクセスしなさいということである。ただし航空写真で見ると管理用のUターン路が存在しており、ランプに転用すればフルIC化出来る余地があるように見える。
名取川を渡る前に名取市のカントリーサインが置かれている。
名取川を渡ったところで、1km先の分岐を案内する標識が置かれている。ここでも東京と青森の文字が両方見られるんですね。
[ 27 ] 分岐500m
左へ:[E4東北道] 福島 東京 山形道方面
直進:[E4東北道] 盛岡 青森
仙台南IC分岐まで500m。東北道上りに入ると菅生PAを経由して村田JCTから山形道が分岐する。
[ 5 ] 仙台南IC
[E48仙台南部] 長町 東北道/山形道方面
[E6仙台南部] 仙台東 石巻 三陸道方面
まもなく分岐。仙台市街は仙台南部→長町IC経由でアクセスするのが最短である。